いつだって人生は自分次第

クーリー亜優のブログ

ファスティングは心の準備もセットで

こんにちは。

 

 

今日は、

ナチュロパス(自然療法士)あやとして

記事を書いております(^^

 

 

 

昨日「ファスティング」という言葉が出たので、

少し、取り上げてみようと思います。。。

 

 

考えてみれば、今までファスティングに関して

記事を書いたことってないのですよ。

 

 

健康業界に関わり19年ほど経つし

はてなブログでは、健康についてあまり書いていないですが、

 

他では、もう10年以上も

健康に関しても発信しているというのに…です。

 

 

ちなみに私、ファスティングってしたことないです。

 

丸一日何も食べないとか、

飲み物だけって考えたことないし、

 

風邪を引いたって、熱が出たって、いつも食欲旺盛なので・・・

 

日本にいた頃、具合が悪くなると、なぜか無性に丼ものが食べたくなって、

お見舞いに来てくれた友人たちに、よく呆れられていました。

 

 

「熱でうなされているのに、よくカツ丼とか食べられるね」って(笑

 

それでも、平均以上には健康体だと自負しております。

 

 

で、、、本題に戻りますが、

 

 

別に、ファスティングを否定するつもりはありません。

 

ただ、ファスティングをするなら、

その前に、心の準備が必要だと思うのです。

 

それは、何かというと、、、

 

 

 

ファスティングをした後、

食生活を切り替える心の準備

 

 

 

これがないと、

ファスティングする意味がないし、

普通食に戻った時に、体に負担がかかるし、

 

結果、何度も何度もファスティングをする羽目になる。

 

 

 

どんなファスティングを、

何の目的でするのかにもよりますが、

 

例えば、よく聞くのが、「体をリセット」するため。

 

だとするなら、何からリセットするのでしょうか?

 

今までに、体の中にたまった毒素を排出してしまうため、でしょうか?

 

それなら、ファスティングをした後に、

また毒素を入れる食生活をしたら、何の意味もないですよね?

 

 

「定期的にファスティングすればいいじゃない」

 

ですか?

 

 

これは、西洋医療にどっぷり漬かった考え方ですね。

 

つまり、対処療法です。

 

私は、自然療法士なので、

できれば、根本治療を目指して欲しい、そう考えています。

 

毒素を溜めては出し、溜めては出しを繰り返すのではなく、

溜めない生活を心がけて欲しいです。

 

そうでなければ、健康な身体は手に入りません。

 

体が変わるのには時間がかかるのです。

 

 

 

想像して下さい。

 

 

 

バケツに泥水が入っています。

 

上から綺麗な水を注ぎ入れながら、

バケツの底に穴をあけたらどうなりますか?

 

少しずつ綺麗になりますよね。

 

では、上から泥水を流し入れ続けたらどうなりますか?

 

最初にたまっていた泥水は、底から流れ出るでしょうが、

いつまでたってもバケツの中は泥水ですよね。

 

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ファスティングをしようと決めたのに、

終わった後も、ファスティングをする前と同じ食生活をしたら、

また泥水を流し込むのと同じことになるのです。

 

 

だから、もし、あなたが、

「自分は、ファスティングが必要だ」と思うのなら、

 

終わった後に、今までとは違う食生活をする決意も必要です。

 

だって、食生活をガラッと変えるのって簡単じゃないですからね。

 

 

私は、クライアントさんの食生活改善には、とても気を使います。

 

それは、精神的な負担を軽くするためです。

 

しっかりと心の準備が出来たクライアントさんは、

ご自身でもビックリするぐらい元の食生活に戻っていきません。

 

 

「何で、あんなものが好きだったのか分からない」

 

って仰るぐらいに「泥水」の食事に興味がなくなります。

 

 

Love...Aya